「道の駅 湯の花」への愛を語ります!
2018.11.6 / /ちゃやみなみです。
私が住んでいるのは下田市なんですが、下田と南伊豆の境目あたりに住んでいることもあり、よく南伊豆に行きます。
下田以西は電車が通っていないので、アクセスは公共バスか車。まれに店主に情報を与えられなかったのか好き好んでか、果敢な外国人旅行者がママチャリにのっているのを見かけるというかんじで、アクセスが途絶えるため静かな田舎の景色が広がります。
ここで紹介したいのは、そんな南伊豆にある「道の駅 湯の花」!
道の駅って結構、観光客には開かれてるけど地元の人はあまり行かなかったり、車中泊に便利な場所みたいなイメージあるように思うんですが、ここは驚異の8割が地元客!めちゃくちゃ地元に愛されてる場所なんです。伊豆に引っ越してきてから私も虜になったうちのひとり。日々口にする食を支えてくれる大事な場所です。下田にも道の駅があるんですが、正直そっちは全然行ってない…。
そんなちょっとアクセスは悪いけど、「道の駅 湯の花」を1人でも多くの人に知ってもらうべく、そしてこの場所がもたらすクリエイティビティと魅力を広めるべくご紹介してみたいと思います〜!
※施設入口の写真を撮り忘れましたすみませんw
一番大きな建物が野菜などの販売所。最近出入り口が自動ドアになりました👏
中に入ると、わかりますか?野菜わんさか!そしてこの気取ってないかんじ。
地元のおじいちゃんおばあちゃんなど、スーパーにおろす程は量を作れないし質も確保できないけれど趣味で畑を続けている人や、無農薬で野菜を栽培している施設など、地元に利益を落とすだけでなく、やりがいや生きがいにつながるよう厳選された生産者さんから仕入れをしているようです。
季節ごとに、初めて聞く名前の野菜がいっぱい並んでます。
変わってるものを取り扱ってるわけじゃなくて、いっぱい実っちゃうんでしょうね(笑)
きれいな色のカブ。
なにこれ?なにの仲間?(笑)
柑橘類は伊豆の得意分野。みかんやオレンジ、すだち、かぼす、レモンなんかもこんな山盛り〜レモンサワー作り放題です。
生姜を買っては毎年ジンジャーエールを作りまくっています。
野菜だけではなく、最近鮮魚にも力を入れています。
スーパーに地物の魚が下りないことで有名な伊豆ですが(私調べ)、ここには安くて新鮮な魚がありますよー!伊豆のみなさーん!
下田では特に、地元で採れた魚は旅館などのみに下ろされるか、築地とかの方に持っていってしまうらしいんですよね。まぁ一般の客は確実に買うかわからないし、東京のほうが高く売れるだろうから当然といえば当然なんでしょうけれど。
この日はなんとラッキー!タイのアラをゲットしました。
のちにアラ汁になりました。ぎゃー!
干物も美味しくて安いのでおすすめ!私伊豆に来るまで干物って食べる文化なかったんですが、特にこの道の駅のやつにはやられました〜油が圧倒的に美味しいし、身も柔らかい。私が知ってるパサパサの干物はなんだったんだろう?と。
それから生わさびも置いてあって、自分で擦るワサビってめちゃくちゃうまいんですよね〜鰹節をかけてわさび丼にするのが超おすすめ!
この日は軽めの買い物でこれだけでしたが
魚も入って値段もこれだけ。やっすー
食材以外では、植物が破格で売られている。
花も束で200円とか。東京で花を買うのバカらしくなるよ〜
道の駅らしく敷地内には大きくてキレイなトイレもあって◎
ちなみに、この倉庫みたいな建物の裏手を進むと
無料の足湯もあります。ここで足湯しながら打ち合わせとかどうですか?私はやりたい。
そんなわけで、「道の駅 湯の花」の魅力を書いてみました!
地元の人が作る伊豆らしい食材が新鮮な状態で買えて、時期によって陳列されるものがどっと変わるので、私はここに来ると食材の移り変わりで季節を感じるんですよね。この野菜を使って何を作ろう、あのドリンクやあの保存食を自分で作れるのかも…?そうやってクリエイティブに生活を楽しめるのって、田舎暮らしの醍醐味のひとつなんじゃないかな〜。
LODGE MONDOからは車で50分ほどかかりますがw
伊豆の生活を垣間見てもらえたら嬉しく思います😂
道の駅 湯の花
住所:〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂157番地1
TEL:0558-62-0141
営業時間:9時00分~17時00分
この記事を書いた人
神奈川県相模原市出身。東京で自転車イベントの企画制作会社を歴て結婚を機に下田に移住。現在は群馬県みなかみ町在住。 フリーのデザイナー、兼各地の賑やかし担当。 無駄を愛し、無駄を作り、無駄で世界を満たしたい。 日本パイ投げ協会パイ長。毎月8日は餃子の日。