ザリガニを餌にぶっこみ釣りでクロダイと遊ぶ休日。
2021.5.13 / /釣りゴールデンウィークはロッジモンドの宿泊にカヤックフィッシングツアー、マウンテンバイクツアーと連日ご予約をいただき久しぶりにフル回転の忙しさでした。
感染症対策をしっかり行いながら営業を続けています!
こちら西伊豆では宿泊施設に対しての休業要請は出ていませんので、遠慮しないで遊びにいらしてください。
不要な旅など、存在しないのです。
ゴールデンウィークが終わったら家族全員でカヤックで釣りに出掛けようと話をしていたのだけれど、
今年は風が強く吹く日が多く、この日も海は時化。
それではと、子どもたちに網とバケツを持たせて田んぼと隣を流れる小川へ。
水草の下流に網を置き、足で水草を踏んで魚やザリガニなどを追い込む通称「ガサガサ」で遊んでみた。
単純ながらも魚や生物がどこのポイントに潜んでいるかを知っていないと、なかなか上手く捕まえられない。
スジエビやザリガニ、オイカワや淡水のハゼ、ドジョウなどが30分ほどでそこそこ捕ることができた。
驚いたのがこんなに浅い用水路みたいな川なのに、ウナギが2匹も水草の陰から現れた。
1匹は娘と追い込んで一度は網で抑え込むも「ぬるり」と逃げられる。
ウナギはまたもじりでも仕掛けて別案件で捕らえてやろうか。
ザリガニとドジョウだけをバケツにキープして残りは川へ帰し、松崎の港へ。
川で捕まえたザリガニとドジョウでマゴチやアカエイを狙ってみる。
昔、この自分で餌を調達することからはじめるザリガニ餌の釣りにハマっていた。
釣れたのはエイばかりだったけれど…
その時に友人が撮影してたエイ釣り動画。
この時は貸した竿をへし折るほどの巨エイがかかったんだっけ。
海も時化ているし波止場からこれで1日遊んでみよう。
ザリガニは強いので尾から針を刺して海水の中で漂わせておいても30分以上は生きていられる。
まだ試してみたことないけれどカヤックで沖に出てザリガニを使ってみたら何が釣れるのかな?
皆さんには関係ないかもしれないけれど、チベット仏教で餌釣りは、魚も餌も殺すことになるから二重の罪を負う事になるらしい。注意しましょう。
タックルはいつもカヤックフィッシングで使っているものをそのまま使う。
PE1.2号に15号くらいの天秤。20lbのリーダーの先に針は丸セイゴ。
ロッドに鈴を取り付けてドラグをゆるゆるにセット。
魚がかかるとラインが引き出され、緩めたドラグ音と鈴が鳴るという仕組みだ。
あとはクーラーボックスに仕込んできたノンアルコールビールを飲みながら待つ。
いつもはカヤックでデバイス(魚探)を見ながら魚がいる場所を探して動きまわるので、休みの日はこんなのんびりとした釣りもいい。
何度かひったくる様にラインが引き出されたが、ザリガニだけが奪われていた。
その後はなにもアタリが無くなり、カップラーメンとおにぎりの昼食。
何度か新しいザリガニに交換しても反応が無かったので子どもたちに
「ちょっとトイレに行ってくるから竿を見といて~」
戻ってくるとこうなってた。
いつもカヤックからサバやヒラメ、イナダなんかを釣ってる長女のあこや。
冷静にやり取りしてる…!
タモ網で無事に入れることができた魚はクロダイ。
「サバよりは力強いよね」
だって。
後は子ども達のおもちゃ。
2歳の次男の聞土も持ちたがる。
ザリガニを丸飲みしていた。
この石臼みたいな歯で甲殻類をかみ砕いて食べてるんだな。
その後はドジョウ餌の竿にデカいアカエイがかかるもラインブレイク。
鮮度の高いアカエイを一度食べてみたいから、海が荒れてカヤックが出せない日はしばらくこの釣りをして遊んでみようと思う。
カヤックフィッシングツアーのPVが完成しました!!
5月13日現在、サバやマダイ、ハタ類が好調に釣れています。
随時、予約も受け付けています。
西伊豆でお待ちしています!!
この記事を書いた人
株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。