地元中学生たちの体験学習でトレイル整備とマウンテンバイクライドを開催。
2021.5.25 / /マウンテンバイク去年はコロナウイルスの緊急事態宣言で中止となってしまった地元中学生に向けた体験学習。
今年は感染症対策を行いながら実施となりました!
毎年開催していてこれで7年くらい?受け入れを行っています。
今年も定員いっぱいの10名の生徒が集まってくれました。
午前はトレイルのメンテナンス、午後からマウンテンバイクに乗るというメニューですが、午前中はトレイル整備という「労働」をしなくてはならないのにみんなすごいね。
他にも、遊漁船に乗って釣りをしたり里山整備体験があったりと濃い内容の体験学習をやっている西伊豆。
トレイルを歩いて作業場所まで行き、落ち葉や枝をどかしたりチェーンソーで伐った倒木を運び出したり。
いつもツアーで使うコースを整備してもらいます。
今回は排水用に設置しった水切りに溜まった土砂も鍬を使って撤去。
午前中いっぱい作業をしてもらったあとは山を一度降り、松崎の港で弁当を食べて昼休み。
午後からはいよいよマウンテンバイクに乗ってもらいます。
今回は松崎町の牛原山でライド講習を行い、牛原山町民の森にあるマウンテンバイクコースを走ってもらいました。
子どもたちが経験を積む機会を、大人を守るために犠牲にしてしまってるのが心苦しいコロナ禍。
実際に自分たちが住む場所の自然環境を知り体感できるこういった授業を、いまだからこそもっと増やしていってもいいのではと思います。
最近は移住を検討していてロッジモンドに泊まりに来る人たちも増えています。
公立の学校でも伊豆の自然を活かした授業を増やして、街の学校との差別化や個性を出せれば移住者も増えると思うけれどな。
まずは自分の子どもから。
この記事を書いた人
株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。