パニック障害と診断された私と、鉄不足の話。
2023.4.28 / /こんにちは。表の顔も裏の顔も、NEO女将のうずめの庭です♡
実は、わたくし一昨年の9月に体調を崩してから、パニック障害と診断を受けました。
しかしながら、どうも腑に落ちず。
対処法も治療法も効果があるのか。
いまいち納得できない事だらけで、
色々個人的に調べていくなかで「鉄不足」という要因に辿り着き、
「鉄」の問題を対処していくと、
みるみる体調がよくなっていったのでした。
その経験は、多くの人に当てはまるのではないか、と2022年1月にSNSで発信したところ。
のべ30人以上の人から問い合わせや相談、情報提供を頂き、今でも途切れることがなく、
こんなにも多くの方が、老若男女問わず不定愁訴などに悩ませていること。
そして、そんな方々の鉄不足が発覚すると同時に、
鉄の補充で不調が改善していくという不思議を数々目と耳にし、
私の経験が、他にもしんどい思いをしているどなたかのお役にたてたら、と。
改めて、記事化することにしました。
これまでに自分の体験や見聞きしたものだと、
貧血はもとより、パニック障害などの不安障害や鬱、不眠、動悸、息切れ、皮膚疾患、関節痛、
青アザ、抜け毛、氷食症、喉のつかえ感、頭痛などなど。
鉄不足が関係しているといわれる不調は、想像以上に多岐にわたり、
30近い国々が、国策として鉄不足の改善に食品への鉄の添加を義務づけていることが大いに納得できます。
その一方で、
鉄不足でこれだけ多くの人が不調に陥っているにも関わらず、
無策の日本とは!と、本当に憤りを感じずにはいられません!
翌朝、病院に駆け込み検査するも異常なし。
その1週間後の夕方に同じ様な症状に襲われて、
段々意識が遠のき、体が動かなくなり、
救急車をお願いして、まさかの入院という境遇に見舞われました。。。
どうやら呼吸を整えようと深呼吸してたつもりが、過呼吸になって体内の二酸化炭素濃度が低下していた模様。
そこでも、超音波、全身CT、血液検査、甲状腺ホルモン、24時間図るホルター心電図など様々な検査をするも異常なし。。。
ということで、
これは心因性のものでは?とパニック障害と診断されるに至りました。
最初の発作の様な症状が出た時には、
心身ともに猛烈な負荷がかかる出来事があったことは自覚していて、
それがキッカケになったんだろうなあという、
憶測はしているのですが。
「ストレスためてませんでした?」
と聞かれても、
確かに子育てやら何やら日々忙しかったけれど、
こんなになるほどのストレスかといわれると、そんな自覚は全くなく。
むしろ、
その1週間前に、義父母に4人の子を預かって頂いて、夫
と箱根1泊旅行に出かけるという奇跡があったばかり。
「こんな時間がもてるようになるとは!」と感激し、
月1でこんな時間が持てたら幸せ!とウハウハしていたばかりだったので。
余計腑に落ちず。
とにかくパニック障害といわれるものと向き合う日々のはじまりでした。
今では、パニック障害は心の病というより、脳の警報装置の誤作動で、
なんでもない時に、危険だ!と信号を送られた体が反応して、色々不快な症状が起きてしまうと言われたりしていて。
まさに私も、
スーパーのレジで会計している時や、
宿でチェックイン対応している時に、
いきなり口から心臓が飛び出るほど激しい動悸に見舞われたり。
そうゆう発作が起きる不安感に見舞われるのも特徴で、
人混みに出られなくなったり、
お出かけができなくなったり。
娘が食事中に食べ物を喉につまらせると、
自分も喉に何か詰まってる感覚になってご飯が食べられなくなったり。
目の前で旦那が、突如腰が痛い!と言い出すと、自分まで腰が痛くなってしまったり。
とにかくとにかくおかしくて
言うなれば、脳を何かにハッキングされているみたいで、
(人により症状は違うと思われますが)
これまでの私はどこへ行ってしまったの?という絶望的な心境でした。
心では、「こんなの偽物だよ、まやかしだよ。」と思っているのに、
「危ないよ!怖いよ」と脳が騒いで、落ち着かないし不快な症状に見舞われる。
まるで私はスターウォーズの主人公で、
私をダークサイドに陥れようとするシスの暗黒卿により色々な悪い幻覚を見せられていて、
それに惑わされずに、いかに自分の芯を保ち、
それでもその恐怖を抱えながらも前に進んでいくか、という修行みたいな日々でした。
それから、
友達のススメで飲んだ漢方がすごくよく効いて(ツムラの半夏厚朴湯でした)、
漢方に希望を見出した私は、
さらにオンライン対応の漢方薬局で、
自分の日々の生活、睡眠、食事,月経事情などなど細かくカウンセリングして頂き、
自分の症状にあった漢方を処方してもらい(イスクラの逍遥顆粒、心脾顆粒、参茸補血丸などなど)
中医学の養生法を取り入れながら、
日々の暮らしを見直していくと、凄く楽になっていきました。
(漢方的にみると、私は気滞気虚血虚)
とはいえ、
「何故、私がいきなりパニック障害になったのか?」
謎すぎて謎すぎて。
「私をこんな目に合わせてただでは許すまい!」と執念のリサーチをしていると、
パニック障害やうつの発症に、
鉄不足が原因となっているという説を見つけました。
体内には、お財布のお金の様に日常に使われる鉄であるヘモグロビンや血清鉄とは別に、
銀行の預金の様に貯蓄されてる鉄(フェリチン値という数値でわかります)があり、
その鉄は造血のみならず、
幸せホルモンのセロトニンやときめきホルモンのドーパミン、やる気ホルモンのノルアドレナリンなど脳内の神経伝達物質の生成に大きく関わっていて、
鉄が不足していると、
それらがうまく分泌されず、
体調のみならず、
精神のバランスにも影響が出てくるし、
パニックやうつ以外にも、
イライラ、抑うつ、頭痛などなど女性の不定愁訴といわれるものにも大きく関わっているというものでした。
そもそも、
パニック障害を患う人の大半が、20代〜40代の女性という統計の不可思議さもあり、
月経や出産があり鉄分を喪失するその年代を思うと、大いに頷ける説だし、
(産後うつとかね)
立て続けに4人産んで、全員完全母乳で育てた自分自身の鉄分の喪失を思うと、
これは本当なのでは?!と思ったのでした。
それから、パニック障害と診断を受けた心療内科で担当医に、
「パニック障害の発症と鉄不足の関係性が最近話題ですが」
と聞いたところ、
「それは俗説ですよ」と一蹴されww
内科の担当医に、
「パニック障害に関係していると思われるフェリチン値という体内の貯蔵鉄の値を知りたい」
と聞いてみましたが、
「通常貧血の診断に用いられるヘモグロビンや血清鉄の値が基準値なので、
フェリチンの数値は十分だと思います」
と言われてしまいました。
腑に落ちた様な腑に落ちない様な。
と思いつつ、悶々とする11月。
生理が来ると、途端に頭がモヤモヤして、集中力がなくなり、
心も体もソワソワ。動悸めまい息切れの嵐。で、最高潮に絶不調になり。
とにかく起きていられないし、仕事も手に付かず、
最低限の家事も出来ているのか怪しく、車の運転もできないくらいになってしまいました。
「これって本当にパニック障害なのか?
抗不安薬とかいわゆる心療内科の薬を飲めば済む話なのか?
心、メンタルの不調というよりも、
明らかに、血が頭に回ってない様な感覚が本能的にあり。
これは絶対、鉄が関係しているに違いない!」
と、思い、
知り合いの先生にお願いして、フェリチン値を測ってもらうことにしました。
すると、
やはり10という超低値であることがわかり、その日から貧血治療の鉄剤を飲むことになりました。
(※ここが要注意なのですが、
フェリチンは健康診断などでは測らず、一般的な検査機関の基準値は「5~150」などと記載されいる為、
フェリチンの重要性を認識していない医師のもとでは、
私の様な低値でも「問題なし」で帰されてしまいます。
私が参考にしている医師は、月経のある女性で150以上といい、現在かかりつけ医も「100ないとしんどいよ」と仰っています。
ので、私含め、他の先生の元でフェリチンを測り、問題なしとされたものの、担当医を変えて、鉄剤処方になり、服用と共に、
体調改善した人がたくさんいます!)
私の場合は、一般的な検査では貧血と診断されないけども、
鉄が欠乏している「隠れ貧血」「潜在性鉄欠乏」という状態で、
実はそういう人、きづいてないけど貧血という人が実は相当数いるらしく、
それは「フェリチン」を測らなければわかりません。
まだまだ、
医療の現場で周知されてるっぽくない、
鉄不足とパニック障害、うつの関係性について、
何で私がこれほどまでに信じられたかというと。
20年以上前に。
白血病を患っていた母が骨髄移植をした後。
仮退院で帰宅した自宅の階段を上がったり下りたりじっとしていられないなど、
情緒不安定な症状が出て、
過酷な治療ゆえにメンタルのバランスを崩したのでは?と、
精神薬の処方などが検討されたことがありました。
しかし、父が母を信じてもっと精密な検査をお願いすると、
鉄や銅、亜鉛、マグネシウムなどの微量元素であるミネラルの数値が低いことがわかり、
それを補う為に、
ミネラルが添加された赤ちゃん用の粉ミルクを飲めばいいという見解になり、
粉ミルクの服用と共に、
本当に不安定な症状が改善したのでした。
(ちなみにこの処置は、とんでも医療のクリニックでもなく東京の順天堂病院で、
その事に気が付いたのは若い女医さんだったそうです。)
私も子どもながらに、
不思議なことがあるんだなぁ、と思っていたのですが、
まさに今自分が直面している違和感は、
これに違いないと信じるに値する原体験だったのです。
私自身、鉄剤を飲みはじめて数日で何かがスッキリする感触があり、
2ヶ月くらいで、
それまでずっーと悩まされていた頭のモヤモヤ感、集中力のなさ。
不安感、目眩、動悸、息切れ、倦怠感などなどが、
ジワジワ改善されていくのを体感し、
この体験をやっと言語化できるようになりました。
月経のある女性は、毎月鉄を喪失するので、フェリチン値の改善には、
長期戦といわれるので、
本当の改善にまだまだ時間がかかると思われるのですが、
「私って本当にパニック障害なのか?」
と不思議に思える様になったのは、鉄剤服用から2ヶ月頃でした。
赤血球は4か月で生まれ変わるそうで、
石の上にも4か月と思っていましたが、
鉄剤服用から4か月で、更にグッと楽になりました。
パニック障害と診断されてから、
想像以上に身の回りでパニック障害を患っている方が多いことを知り、
友達や友達の友達だったり、知り合いの身内、友達の親などなど。
本当に驚いていたのですが、
聞いてみると、やはり元々貧血体質だったり、
子宮系にトラブルを抱えていて過多月経があったり、
2人、3人と子どもを産んだ後に発症している方も多かったのです。
10年20年と治らないと諦めている人もいますが、本当に鉄不足が原因ならば、
いくら精神科の薬を飲み続けても治らず、欠乏しているものを補わないといけないわけで。
私自身も「1日3回飲んでも大丈夫。なんなら一生飲み続けても大丈夫ですよ」と、
どっさり貰った抗不安薬は、混乱期のはじめの2ケ月に少し飲んだだけで、以後全く服用していません。
最近も、その話をした後に、
不定愁訴やらパニック障害など多種多様な不調で、
血液検査に行った友人知人数人が、フェリチン値を測ってもらい、超低値が判明して鉄剤治療をはじめ、
体調が改善された、という話をたくさん聞いています。
(※私の参考にしている医師は、
医療機関でもらう鉄剤だと胃腸障害などが出て飲めない人が一定数いることから、
海外のキレート加工された鉄サプリが吸収力もよく、胃腸への負担も少なく推奨していますが、
私自身は迷いに迷った挙句、
日本で認証されていない海外のサプリで万が一副作用などが発生した場合、
救済制度などの対象外になることや、
自己判断で漫然と摂取して、吸収力がよい為に鉄過剰 になる場合があることなどから、
昔から病院処方の鉄剤といえばの「クエン酸第一ナトリウム鉄」を服用しています。
どちらにせよ、きちんと医療機関で定期検査してもらいながら数値の確認をして服用することが大事だと思います。)
海外では、
主食の穀物や調味料などに鉄を国策として添加したり、国民の鉄不足に対策しているというのに、
全くの無策の日本では、
月経のある女性の9割は鉄不足とも言われているそうです。
鉄分の王様といわれたヒジキは、鉄釜で煮なくってから鉄分の含有量が激減し、
ヒジキそのものに鉄分は多くないことが今では知られていますが、
日本人の鉄分摂取量は、年々減り続けているそうで、
特に、貧血の妊婦の割合は、発展途上国に近い数字だとか。
妊娠中に貧血を指摘された人は、特に鉄不足を疑った方がいいですし。
悲しきかな、その子どもの鉄不足、貧血もよくみてあげた方がいいそうです。
かくいう私も、
私自身が体調を崩す少し前の夏の終わりに、
3番目の長男4歳が、凄まじく保育園への登園を嫌がる日々があり。
園でも、それまで楽しみにしていたプールもやらずに座って見てる。
皆と遊ぶと疲れると教室に入らないなど、不可思議な行動をとる様になりました。
嫌がり方が、母の目から見て、ただのワガママとは思えず、
心理士のカウンセリングなどにも行きましたが、
発達障害などの兆候はなく。
原因不明のまま、しばらく保育園を休ませていました。
それからふと気になり、
当時病院で採血した息子の血液検査のデータを見返していると、
ヘモグロビン等々の数値がほとんどLOWで、
息子が貧血だったことがわかり、
登園を拒否していた時の息子の顔色の悪さと、辛そうな表情に、本当に納得したのでした。
それから、子どもたちにも子ども用の鉄サプリを飲ませてますが、
今は元気に登園しています。
漢方でも、
子どもの症状に薬を処方するとき、
母子同薬といって母親にも同じ薬を処方することがあるそうですが、
まさに鉄不足も、
鉄不足の母が妊娠授乳した子は、
鉄不足になる可能性が大きいということは容易に想像できます。
子どもの不定愁訴にも、
大いに鉄が関係ありそうで。
成長が著しい幼児期や、初潮や運動量が増え、成長の幅が大きな10代なども、
鉄不足に陥りやすく要注意だそうです。
最近よく聞く、起立性調節障害が鉄剤服用で改善したという話も聞きます。
そんなこんなで最近、
色んな人の表情や顔色、顔つきが、気になって気になって仕方がなく、みんなの鉄不足が心配な私。
病院にいっても原因がわからないけど、何となく不調。
気持ちが落ち込む。
眠れない、頭痛がするとか。
決して自分の気質や性格のせい。
ましてや、心の弱さのせいでもなく。
鉄不足の可能性を疑ってみた方がいいですよ!
面白いことに、
私の今回の不調は、東洋医学(ここでは中医学)で、血虚の診断で、
血を補う漢方を飲んでいました。
西洋医学(内科、心療内科)としても、
貧血、鉄欠乏だということ。
東洋も西洋も結局アプローチや解読法は違えど、
同じ答えを導き出していることに、
今回改めて感嘆し、
何かを盲信し、偏った知見を持つのではなく、
幅広く目をこらし、耳を傾け、自分自身と向き合う中に、答えを見つけ出していくことの重要性を本当に感じました。
参考のために実際に私の血液検査の結果をシェアしてみます。
2021年9月の救急搬送時の検査結果です。
ヘモグロビンや血清鉄の数値が正常値の為、
それから納得できず、
お願いしてフェリチンの測定をお願いした2021年11月末の血液検査の結果です。
フェリチンは10。
検査機関の基準値内にはおさまっている為、
フェリチンの重要性を把握していない先生だと、
「問題なし」と帰されてしまうと思いますが、
この時の担当医は、フェリチンが30未満なら治療が必要と、
鉄剤を処方してくださいました。
それから約4か月後の2022年6月末採血の検査結果。
44.1まであがりました!
今の担当医は、「フェリチンは100ないとしんどいよ!」と仰ってくれておりますが、
私のリサーチ的には、目指せ!150。
私が参考にしているこの説を提唱している医師によると、
月経のある女性が鉄剤を服用して、せいぜい月に「5」数値があがるのがやっと。
と著書に書いていたので、
2021年12月のはじまりと共に飲み始め、2022年6月末の私のフェリチンのデータが、
10 → 44.1
なので、
まさに、その先生の説の通り、
クエン酸第一ナトリウム鉄は1日100mg飲んでいる状態で、
7ケ月で34.1増。
つまり、ひと月で「5」ずつあがっていました!びっくり。
でも、これは皆の話を聞いていると個人差はマチマチです。
他にも、鉄鍋使用や食事を気をつけたりももちろんしていますが、
現代人の鉄不足は(特に、私の場合も不快な症状が強かったので)、
食事改善などのレベルでは補えきれない問題とも言われています。
また、胃腸障害が出て、
鉄剤が飲めない人は、タンパク不足でもあるので、
卵やお肉、魚、豆類といったタンパク質の摂取量を増やしたり、少しのプロテインを飲んだりしていく中で、
服用できる様になるとか。
とはいえ、
私は医療者でもなく、ただのド素人アラフォーですので、
自身の実体験と実感、調べまくって知った客観的事実をお伝えするまでで、
「ハッ!」っと思った方は、
病院の血液検査で「フェリチン」の値を測ってみてください。
特に、待ったなし!の子育て中の母たちの不調は本当につらい!
そして、女性が活躍できないと、世界の未来は明るくならないし、
太陽である母が笑顔じゃないと、家族も笑顔にできない!
今回の執念のリサーチの中での微量な気づきが、人知れず何となく不調で、
辛い思いをされてる方のお役に立てたら本当に幸いだし、嬉しい。
【追記】2023年1月時点で、私のフェリチン値は、74になりました!
もしかしたら、
私が心療内科で一蹴された様に、
まだまだトンデモ医学の様に思われてしまう部分があるのかもしれないけれど、
◆うつとパニックは「鉄」不足が原因だった
この記事を書いた人
両親が松崎町生まれの生粋の西伊豆原人。但し、突然変異型。
東京の美大に通いながら、アングラ、身体表現、水墨画、縄文美術に傾倒するも、のっぴきならない理由で、二度と帰るまいと思っていた故郷・西伊豆へ帰還。原始時代への憧れから、田畑を耕す暮らしをはじめると、細胞レベルでこの土地のポテンシャルに気づく。
以後、「土着といふ前衛」をスローガンに、地域の自然資源を活用した創造的な子育て環境の充実を目指す運動や、地域の課題にアートを用いてアプローチする活動などを行っている。「くゑびこ」の商品開発や、宿の運営、イベントの企画などを担当する実に多忙な4児の母。