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風呂は命の洗濯よ?伊豆まつざき荘のご紹介

2019.1.9 / 温泉 特産品 / ヘイマン

みなさんこんにちはヘイマンですっ!

ますます冷え込んでまいりました今日この頃、もう普通のOYUでは中々体が温まりませんね〜。

というわけで日帰り温泉『伊豆まつざき荘』のご紹介です!

こちらは宿泊施設としても利用できますが今回は日帰り温泉について抜粋。町の中心部から徒歩5分、MATSUZAKI BEACHに面し目の前に駿河湾を望む6階建ての建物です。

10年ほど前にリニューアルされた館内は非常に綺麗。1階部分にはお土産コーナーがあり王道の伊豆土産は一通り揃うのも嬉しいポイント。

ジワジワとファンを増やし続ける松崎の新しいお土産、モンドスタッフの『うずめの庭』が作ったQue-bico(くえびこ)シリーズも置いていただいてます!

そのほか西伊豆のB級グルメとして根強い人気を誇る『万能 塩鰹茶漬け』もこちらでゲットできます。

さて少し脱線しましたが、本題の日帰り温泉に向かいましょう。

宿泊のお客さん優先のため入浴時間は午後2時〜午後5時までと短め。しかしながら混み具合によっては時間外でも入れることがあるため、時間を過ぎていても諦めないで!でも過度な期待はしないで!といった感じです笑

入浴料は1,000円(松崎町民は半額の500円なのでこれを機にみんな松崎町民になってみては?転入届は松崎町役場まで!)

受付を済ませていざ風呂へ!浴場があるのは最上階の6階。松崎では高層ビルの部類です。

階段を使って一汗かくのもオツですが、せっかくなのでエレベーターを使いましょう。

地元のエレベーター、テンション上がります。

テンション、上がります!

『ロッカイデス』の声とともに扉が開けばそこは天空世界。天上人になった気分で町を見下ろせます。

しばし松崎を掌握した気分を味わい奥へ進みます。

マッサージチェアやロデオマシン、彫刻と絵画が詰め込まれた休憩スペース。意外と落ち着きます。

この「えーと、ちょっと待って、いま思い出せそうだから。えーとね、いや、言わないで、もうここまで出てるから。えーーと、、」

と言っているかのような彫刻。複雑な心境を見事に捉えているなと思ったら私のじっちゃんの作品でした。

 

そう、私の祖父は彫刻家。伊豆の人間は弘法大使空海に種付けされた。というぶっ飛んだ論文を残した彼の話はまたいつか。

 

今はそれより温泉です!早く湯船に浸かりたい!

ここは他の町営のこじんまりした温泉に比べ広く明る解放的なのが魅力!田舎の秘境ちっくな温泉を求めている方にはつまらなく見えるかもしれませんが、脱衣所も洗い場も広々とした館内は団体、お子様連れに特にオススメです。

さすがに浴場内の写真撮影はNGのため、こちらで館内をご覧ください。

ね?綺麗でしょ?広いでしょ?目の前に海を望む立地、最高でしょ?

ちなみのこの日は西風が猛威を振流っていました。せっかくの露天風呂も今回はオアズケです。

(勇気を出して外への扉を開けて見ましたが、爆風でナニがもげるかと思いました)

海に面しているので当然美しい夕日も見ることができます。遮るものが何も無くダイレクトに飛び込んでくる夕日、最高です。

 

露天風呂の他には『ぬる湯』と『あつ湯』の2種類があります。ぬる湯は、暑いのが苦手なヘイマンでもながーく入れるいい温度、あつ湯の方は可愛らしいひらがな表記に惑わされることなかれ、かなりパンチが効いてます。

ともあれ目の前には海と空があるだけという解放的な景色はぜひ一度味わっていただきたい!

ひとしきり堪能し脱衣所へ出るとナイスミドルが仁王立で海を見つめていました。なるほどそいつぁ良さそうだと思いましたが隣に立つ勇気は出ず、ゆっくり体を拭き念入りに髪を乾かし、備え付けの綿棒や使ったことのないヘアトニックを使って待ちました。全裸で。

だってすっぽんぽんで海が見たかったんだもん!

ようやく満足した様子のナイスミドルが退いたを見計らって私も仁王立と洒落込みました。

 

うん、やはりいい。『幾多の苦難を乗り越えこの海を手に入れた老船長の晩年』気分が味わえます。ぜひお試しください。

 

ちゃんとした紹介になっているか不安ですがとてもいい温泉でした。

お車でお越しの方も安心なひろーい駐車場も完備。風が強い日はドアを開ける際にご注意を!風でドアが持っていかれること必至で、最悪ドアが閉まらなくなります!

二輪車でお越しの方には入り口左側に駐輪スペースがあります。ここは建物が盾になってくれているので風による横転の心配もありません。

 

伊豆まつざき荘、ぜひ一度訪れて見ては?

●住所
〒410-3624 静岡県賀茂郡松崎町江奈210-1

●アクセス
■電車では
・東京-(新幹線55分)-熱海-(伊豆急90分)-伊豆急下田-(バス50分)-松崎
・東京-(直通電車140分)-修善寺-(バス105分)-松崎
・東京-(新幹線65分)-三島-(伊豆箱根鉄道32分)-修善寺-(バス105分)-松崎
■船では
・東名清水I.C.-(車15分)-清水港-(駿河湾フェリー65分)-土肥港-(車20分)-松崎
■車では
・東名沼津I.C.より三島経由国道136号線⇒松崎約72㎞

以上、ヘイマンがお届けしました!

この記事を書いた人

ヘイマン keitaro heima

マウンテンバイクガイド/イラストレーター
松崎町生まれの純血伊豆ローカル。インドア派で頑なに心と身体を閉ざしていたころとは打って変わり、現在は山を切り開いてトレイルを作り、マウンテンバイクのガイドとして西伊豆の山中を駆け回る日々を過ごしているシャチク。一方で『彫刻家のじっちゃん』の名にかけて、イラスト・グラフィック等の小手先に本領を発揮中。几帳面な性格を活かし、代表の松本に足りない部分を補っていると《自負》している。

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