ニッポン、カヤック釣り紀行 【琵琶湖・滋賀編】
2022.10.20 / /ニッポン、カヤック釣り紀行【琵琶湖・滋賀編】
年に数回の遠征記事も、こうやって書き溜められてシリーズ化されて来たために、毎日多くの方が記事を読みに来てもらっています。
特にこの3本が良く読まれています!
さて、今回は日本最大の淡水湖、琵琶湖へ。
広大なフレッシュウォーターにやっとカヤックを浮かべられる時が来た。
今回のメンバーはRawLow Mountain Worksのリョータロー氏とHIKER TRASHのいわし君。
そして琵琶湖に通い詰めるCIRCLESのシゲちゃんに琵琶湖をガイドしてもらうことに。
全員はじめてのカヤックフィッシングであるけれど、各自フライフィッシングやバス釣りに精通しているので、釣りがはじまる前からのグループチャットでもみんなの気分が高まっているのを感じられた。
海ではあまり使うことのないサイドビューを見ながら駆けあがりを中心に打ち込んでいく。
湖面に漕ぎ出すのと同時に風が吹き始め、釣りにくい状況ではあるが、みんなホビーカヤックのドライブをすぐに使いこなしてホバリングしながらポイントを移動。
するとシゲちゃんが投げるブレード系ルアーにニゴイ!
(カメラのホワイトバランスがなぜか雰囲気優先になっていて無駄にメローな色合いにw)
陸っぱりと違い、水の上を動く不安定なカヤックの上からやり取りに少し手こずっていた。
そしてすぐに30アップのバスを釣り上げていた。さすがです!
自分はまた横着して海用のルアーをドボンドボン投げ込んでいたのでノーヒット。
てか、伊豆の釣具屋にバス用のルアー置いてないから準備ができなかったんだな…。
ここでさらに風も強まって来たので陸に上がることに。
琵琶湖くらいの大きな湖だとほぼ海に近いパワーの波が起こるの要注意。
上陸の際のばたばたで、いわし君のスピニングタックルを琵琶湖へ奉納するハプニングもw
1日目はこれにて終了。
琵琶湖へ遠征したとき
波打ち際でハスがカヤックに打ち上げられたのだけどこんなことあるんだね pic.twitter.com/8T08tM7xDb— 松本潤一郎 | 山と海を環る (@junichiro_izu) October 20, 2022
このアウトローなメンツだと、自然の流れで夜はタープを広げて宴へ。
そしてそのまま車中泊。
翌朝は風も収まり快晴。
2日目は湖面が穏やかななために、おもいおもいのポイントへ各自カヤックで移動しながらの釣り。
小型ながらも全員安打の報告がグループチャットに流れてくる。
自分も持ち合わせているもっとも小さい、北海道でアメマス用に買ったスプーンで子バスを釣り上げることができた。
この日もシゲちゃんは30オーバーを釣り上げていた。うまいね!
暑くなってきたし、この日の翌日は愛知の蒲郡でイベントだったので昼前に終了。
北海道のトラウト釣りもそうだけれど、やはり専用のタックルで挑まないと成果出しにくいですね!
釣りってやっぱり難しい…。だから楽しくもあるのかな。
翌日まで陸っぱりで粘ったいわし君。デカバスをゲット!
時間をかけて向き合った結果だね。
このメンツでの釣り旅もやって行きましょう!ということで今回はこれにて解散。
次回は10月。伊豆半島のホームでカヤックからジギングやります。
いまから楽しみ!
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10月20日現在、伊豆半島はまだまだ水温も高く、カヤックフィッシングには最高のシーズンです。
カヤックフィッシングツアーも通年で開催しておりますので皆さんのご予約をお待ちしています!!
この記事を書いた人
株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。