自分へのご褒美に上品なうなぎを食べるなら「三好(みよし)」
2020.11.27 / 海の幸 /
ちゃやみなみです。
松崎で贅沢をするならここだと聞いて、美味しいうなぎを食べに行って来ました。
東京にも支店があるらしく、わざわざ遠方から通う方もいるとのことで、期待が高まります。
店に入る前から周囲にお出汁の香りがふわわわ〜んと漂ってきて食欲をそそります。
東京は人形町に支店があるそうです。
店内はカウンターとボックス席をあわせて15席ほどと、奥に座敷がいくつかあります。
店内からはお出汁のいい香りに加えて、皮の焦げる香ばしい香りが。
お米はこだわりのかまどで炊いて出しているそう。船乗りが使っていた移動式の便利なかまどが今も受け継がれているそうです。
早速注文してみましょう!ここは贅沢に、月、いっちゃいますか!!
待つこと十数分。徐々に香りがこちらに近づいてきます。
そしてついにうな重月がご来光!
このっ
テリつテリのうなぎに
シャキッとしたお米
モリモリ山椒をかけて
いざ!いただきまーす!
うまい!うまい!
外カリッ中フワッとはこれのことを表しているのか。
濃すぎないタレがまたちょうどいい。程よく固めのお米がタレを吸って絶妙なバランスです。
西伊豆の鰹節で出汁をとったお吸い物は肝入り。
山椒でビリっとした口の中をおつゆがマイルドに包み込んで喉の奥へ流し込んでくれます。
うまい!うまい!
あっという間にスルリと完食。
これは3杯はいける。(約15,000円)
西伊豆のかつおの出汁、船乗りのかまどで炊いたお米で、西伊豆ならではの味を作っているのもまた良いですね。
ちょっと頑張った自分のご褒美に食べたい一杯なのでした。
三好(みよし)
住所:〒410-3611 静岡県賀茂郡松崎町松崎322−8
TEL:0558-42-0344
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00
定休日:火曜
この記事を書いた人
神奈川県相模原市出身。東京で自転車イベントの企画制作会社を歴て結婚を機に下田に移住。現在は群馬県みなかみ町在住。 フリーのデザイナー、兼各地の賑やかし担当。 無駄を愛し、無駄を作り、無駄で世界を満たしたい。 日本パイ投げ協会パイ長。毎月8日は餃子の日。