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天城山・万三郎岳へハイク

2020.11.20 / トレッキング / 松本潤一郎

マウンテンバイクとかカヤックフィッシングとか、機材や道具を使う遊びも楽しいのだけれど、

休みの日くらいは身体ひとつ、身軽にハイクにでも出かけたくなります。

 

 

先日、天城山の万二郎岳と万三郎岳を歩いて来ました。

気軽に半日くらいのんびりと歩こうと考えていましたが、

結論から言ってしまうとちょっとしんどいトレイルでした…。

 

 

そのしんどさが山がアップダウン激しいとかであればそんな文句も無いのだけれど、

設置した丸太の階段が雨でえぐれてそのまま放置され、ただのハードル状態になっていて非常に歩きにくい。

平日にも関わらず駐車場には20名くらいのハイカー(ほとんどが高齢)の利用者がいて、

日本百名山にもなっているのにこの無整備放置状態はちょっとひどい。

防腐剤をたっぷり含ませた丸太の階段はまだまだ朽ちずにトレイルに居座っていそうです。

 

 

この丸太が原因になり、転倒してけがする人が出るまでこの放置状態を続けるのだろうか…。

いつも自分たちでトレイルを整備しているからか、これは正直がっかりする。

全体の区間の8割が、どこに足を運ぶか絶えず気をつかうような場所が連続してます。

ヒマラヤのトレイルの方が断然歩きやすい。

 

6歳の娘と歩いたヒマラヤ・アンナプルナ 松本家の親子3代ネパール旅 | 山と海に囲まれた西伊豆のロッジ LODGE MONDO – 聞土 -【ロッジ モンド】

だーいぶ遅くなってしまいましたが、 2019年の11月に父72歳と6歳の長女の親子3代で出掛けていったネパール・アンナプルナのトレイル旅を振り返ろうかと思います。 なかなか書き出すことができなかったのは、この旅がとても個人的な欲求を満たすためというか、 自分の原点みたいなものを再確認したかったがための旅であり、 他の人に共有する必要はあまりないかなと思っていたからでもあります。 …

 

それでも山には罪は無いのでブナの木々に目を向けながら歩く。

温暖な伊豆とはいえ、万三郎岳は標高1406m。

すでに落葉している区間も多く、明るい森の中で過ごす一日は気分が安らぐね。

 

 

 

 

馬酔木のトンネルとブナ林を繋ぐ。

てくてくと歩けるような区間はほんの少しなので、小さな子どもと歩いたりするのは厳しそうなルートでした。

それにほとんど展望も無いです。

 

 

うーん、丸太が撤去されて再整備されない限りもう行かないと思います。

風景の変化があって楽しめる二本杉峠から仁科峠のルートをおすすめしたい。

 

この記事を書いた人

松本潤一郎 junichiro matsumoto

株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。

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