Primitive weekend vol.2 たくさんのご参加ありがとうございました!
2023.11.29 / /Primitive weekendWood fired lunchイベントグルメトレイルハイク薪火料理
こんにちは。
表の顔も裏の顔もNEOおかみ、うずめの庭です。
去る11月26日(日)に、
Primitive weekend vol.2 たくさんの方々にご参加いただきまして、
無事開催いたしました!
松崎町三浦地区にある廃校になった旧三浦小学校の駐車場に集合し、
木々もやんわり紅葉した、稲刈りを終えた石部の棚田を通り、
ハイクスタート。
いつもは20分くらいの道なりも、
みんなで景色を見たり、おしゃべりしながら、1時間ほどのぼりました。
わが家の小学1年生も参加し、てくてく。
今回は、はるばる山梨や神奈川、御殿場を、近隣のみならず、
多方からご参加いただき、嬉しい限りです!
棚田をのぼりきった先の展望台からは、
Mt 富士が拝めます!
これぞ、西伊豆の贅沢なところです♡
途中、THE農村のよき風景。
たまに、ガードレールで干してる人もいますねw
展望台のその先のみかん畑では、
渡辺農園の渡辺さんが待っていてくださいました。
それぞれ、袋と刃先が反りあがった摘果用のはさみをお借りし、
美味しいみかんの見分け方や、枝の切り方を教えていただいて、
いざ、みかんラビリンスへ♡
みかんの木は低木なため、
小1、年中の子どもでも、親の手助けなしに、収穫できました。
はじめに、
長めに切った枝を、
他の果実を傷つけないように、再度短く切ります。
5歳児も上手にできました◎
2歳児も頑張って登りました!
「みかんいっぱいあるよ~」
と、地面に落ちているみかんを採ろうとするのでw
木に誘導しました。可愛い♡
今年は、みかんの成り年だそうで、
鈴なりです。
みかんwonderLand。
フォトジェニックですね~。
みかんを袋いっぱい収穫したら、
集合場所まで山をおりて、ロッジモンドへ。
今回は、ロッジモンドから搬送車を出しましたが、
意外と大変の方が自家用車で現地集合でした。
さて、モンドについたら Wood fired lunch スタート!
天然酵母パンで、
柑橘やハチミツをつかったマリナードに1日漬け込み、
薪火でじっくり焼いたプルドポークと、
薪火でグリルした野菜をサンド。
薪火で焼いた野菜は、本当に美味しいのです!
炭火のBBQで焼いた野菜が、カラッカラになって、子どもも食べない。
なんてことありませんか?
薪火グリルでは、
薪を燃やしながら水分を蒸発させるので、
蒸し焼きのようになり、野菜も水分を失わず、燻香こうばしく美味しく仕上がるのです。
子どもたちも、びっくりするほど野菜を食べます。まさに、薪火Magic!
薪火の風味を味わっていただきたかったので、
味つけはシンプルにしました。
お好みでのアクセントに、
地場産の新生姜とハチミツで作った特製ジャムに、
バルサミコ酢と醤油を加えたソースもご用意しました。
珈琲は、
オーナー松本が、かつてゲバラのようにバイクで旅した中南米で、
そこかしこに咲くタンポポのように、
生えていた珈琲の木が印象的だったという
グアテマラのアティトランの有機認証を受けたお豆を、
薪火で自家焙煎してお出ししました。
そして、
今回のハイライト。
収穫してきたみかんも、早速薪火で炙ります。
加熱されることで、
糖分が香ばしくキャラメリゼのような様相になり、
甘味がグッと凝縮し、皮まで美味しい、うまみ濃厚なみかんとなります。
そのみかんを、
レアチーズのムースケーキにのせ、
地場産のハチミツをたらりとかけたら、
本日のデザートの完成です!
アクティビティを楽しみながら、西伊豆の幸を求め、食材調達し、薪火料理で味わいつつ、
西伊豆の自然を身体と五感で体験する。
本質的かつ新しい観光のカタチを提案する「 Primitive weekend 」。
といっても、
ライトに気軽にご参加いただけるように、
これからも色々と企画していきたいと思っております。
次回vol.3は、
2024年1月開催予定です。
どうぞ、お楽しみ♡
そして、
元スタッフで、マルチクリエイターの茶屋美南が、
Primitive weekend のロゴを作ってくれましたー!
これからガシガシつかっていきたい!楽しみ♡
みなさんステッカーとか、欲しいですか?
それでは、
またPrimitive なweekendでお会いしましょう!
この記事を書いた人
両親が松崎町生まれの生粋の西伊豆原人。但し、突然変異型。
東京の美大に通いながら、アングラ、身体表現、水墨画、縄文美術に傾倒するも、のっぴきならない理由で、二度と帰るまいと思っていた故郷・西伊豆へ帰還。原始時代への憧れから、田畑を耕す暮らしをはじめると、細胞レベルでこの土地のポテンシャルに気づく。
以後、「土着といふ前衛」をスローガンに、地域の自然資源を活用した創造的な子育て環境の充実を目指す運動や、地域の課題にアートを用いてアプローチする活動などを行っている。「くゑびこ」の商品開発や、宿の運営、イベントの企画などを担当する実に多忙な4児の母。