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漁協直結の食堂で新鮮あま〜いイカを食べる「沖あがり食堂」

2018.11.12 / 海の幸 / ちゃやみなみ

ちゃやみなみです。

リーズナブルに新鮮な魚介が食べたい!そんな要望に間違いなく答えられるのが「沖あがり食堂」です。

西伊豆町にあるお店で、LODGE MONDOからは徒歩10分ちょっとです。

先日沖あがり食堂に行ってきたので、中の様子をレポートしますー!

週末には行列ができてしまうほどの人気店で、やれなんとかグランプリやらなんちゃらセレクションやらで最近人も増えています。

西伊豆の主要幹線「国道136号線」沿いに看板が見えてきます。こういう看板の観光名所感溢れる店ってハズレを引くことも多いんですが、安心してください。アタリですよー!

入り口ではオームのような巨大サザエとガングロの人形がお出迎えしてくれます。

一応ナウシカごっこしてみました。「来ちゃだめー!なんにもいないわ、なんにもいないったら!」ランランララランランラン

人形にも挨拶しておきました。

ヘプシっ

さて早速店内に入って入り口で注文をしましょう。

明るい店内は絶妙な雑多加減と無音サウンドで田舎の気取らない漁師町感を盛り上げてくれます。

なんといっても名物は「いか様丼」。甘くて新鮮な真いかの刺し身と漬けイカの2種がのった丼です。

その他にも時期によっていろいろな地物のメニューがあります。取材当時の11月は「さんま寿司」が時期を迎えていました。

シャチョーとビールで乾杯!1本300円で良心的。

料理は出来上がった順に番号札が呼ばれ、窓口に自分で取りに行くスタイルです。

この日は1品ずつ出来上がったため、シャチョーは4度も窓口に呼ばれ受け取りに行っていました。まとめてくれい〜

名物「いか様丼」は、卵が夕日を表しているらしい。一応日本一の夕陽の町なのでね、西伊豆町。

「竜田丼」も味がしみしみで結構美味しいんですよ。なんの魚かは不明。期待値は上げないこと。

わさび丼は自分でわさびをおろして、かつおぶしの上にドバっとのせて食べます。細かい作業が苦手な方は得意な人に頼みましょう。

この日イチおいしかったのは「さんま寿司」!脂ののったふわふわの身と程よい締め具合、手前の炙ってあるほうがまた更に絶品!他で食べたさんま寿司と比べても群を抜いておいしかったです。もしサンマの季節に訪れることができた方は、ぜひ召し上がってみてください。

ちなみに食堂の隣は漁協らしく売店になっていて、加工品や捕れたての魚介類を買うことができます。

この日は伊勢海老、サザエ、トコブシが販売されていました。伊勢海老解禁で安い!!

というわけで沖あがり食堂の魅力が少しでも伝わったでしょうか?

本当に人気店でスタッフもときおりテンテンコマイになっている様子ですので、広い心と時間に余裕をもって、謎のせわしなさと段取りの悪さは大目に見てあげてください。おいしくて安くて頑張ってるのでねっ!

15時まで開いているので、お昼時をはずした遅めの時間を狙って突撃したあと、500mほど先にある露天風呂に入って夕陽を見るのもおすすめ。

お風呂の紹介はまた今度しますね。

沖あがり食堂

住所:〒410-3514 賀茂郡西伊豆町仁科980-6
TEL:0558-52-0018
営業時間:11時00分~14時00分
定休日:火曜日(6~10月)
(11~2月は土日祝日の漁がある時のみ営業)
注:6月~2月のみ営業

この記事を書いた人

ちゃやみなみ minami chaya

神奈川県相模原市出身。東京で自転車イベントの企画制作会社を歴て結婚を機に下田に移住。現在は群馬県みなかみ町在住。 フリーのデザイナー、兼各地の賑やかし担当。 無駄を愛し、無駄を作り、無駄で世界を満たしたい。 日本パイ投げ協会パイ長。毎月8日は餃子の日。

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