LODGE MONDO -聞土-

yai yai !!ヤイヤイ通信、日々更新中です

最近どハマリ中!Hobieのセーリングカヤック”タンデムアイランド”

2024.10.12 / yusuke110 /

 

今まで完全に敵だった”風”。

風が吹くと海は波立ちカヤックは出ることができず、

自転車に乗れば追い風なら良いが必ず向かい風になる場面が。よっぽどのモチベーションがないとただのトレーニングに。

釣りも完全に追い風なら良いが、向かい風、横風だと遠投できずライントラブルの元にも。せっかくの楽しい時間もイライラ。

キャンプをすればタープやテントはバサバサ。焚き火をしてもなんだか落ち着かない。焚火を眺めながらゆったりと過ごす時間は程遠い。

アウトドアアクティビティをするうえで、個人的にはちょっとした雨より厄介な風。

そんな”風”もこいつを手に入れてからは待ち遠しい程に。

 

 

hobie社タンデムアイランド

今までの足漕ぎドライブも装着できる二人乗りのセーリングカヤック。

こいつがマジで面白い!!

セーリングカヤックの名の通り、カヤックに帆を張って風の力で進むヨットのようなもの。

最大の利点は持ち運べる事。

毎回同じ港から出るのではなく、カヤックを出せそうな所ならどこでも持ち運んで出艇できるのだ!

見ての通りの大きさなので、納船の際は西湖にある西湖hobie baseへ直接引き取りに。

準備、操船、片付けなどのレクチャーを受ける。

 

 

そしていざ出船。

 

 

前から思ってたけど、帆を張ってる船ってシルエットかっこいいよね。

そして風だけで進んでいる時の乗り心地はほんと最高!!

個人的に一番気に入っているのは”音”。

自然の音しかしない。

エンジンの音はモチロンしないし、風の力のみで進んでいる時はドライブを漕ぐ音もしない。

うまく風を捉えれば帆がバタつくこともないので、本当に水を切る音のみ!!

そしてその水を切る音からスピード感、風の強さを感じることが出来る。

これが本当にたまらなく心地よい!!

youtubeに流れているようなクレイジーな乗り方をしなければ、左右にアウトリガー(浮きのようなもの)が付いているので安定感も抜群に良い!!転覆の心配は全くない。

そして二人乗りと書いたが、実はこの左右のアウトリガーにメッシュ地の布(通称トランポリン)を張ると、大人1人、子供なら2人くらいなら、左右それぞれで追加で乗ることも可能!!

クーラーボックスをテーブルに海上でお弁当タイムもできる!!

 

 

そして、もちろん釣りもできる!!

 

 

こんなの楽しいに決まってる!!

最近は良い風が吹いていると「セーリングしてーー!!」ばっかり。

 

と、先ほど最大の利点は持ち運べることと書いたが、現状持ち運ぶには車のルーフキャリアに乗せて運ばなければならない。

色々バラせるとはいえかなり重い!!

一人では無理!!

毎回毎回どうにかならないかと専用のトレーラーの購入も検討してはいるのだが、今はこうして運ぶしかない。

こんなつらい思いをして船を出して、一日だけ遊んでまた片付けるのは大変だし、そもそもきっと、

もっとダイナミックに遊ぶための道具のはずだ!

 

と、いうことで、この度このタンデムアイランドで伊豆一周を計画中!!

釣りをして食料を確保しつつ、約4日をかけて伊豆半島を旅するのだ!!

最近は仕事の合間に遊びながらセーリングの練習をしている。

 

 

実際に浜に上がったりすると、伊豆の浜、特に西伊豆は上陸の際ゴロタ浜が多く、傾斜もあり船を上げるのがキツイ。

そんな問題をどうクリアするかなどを考えながら遊んでいる。

あまり考えすぎても進まなくなるので、あとはやってみよう精神なのだが、、、、。

とりあえず楽しくなければ意味ないし、大それた冒険を達成したいということでもないので

無理をしない程度に挑戦したい!

今から楽しみだ!!

 

 

この記事を書いた人

ItoYusuke Yusuke Ito

自由気ままでシンプルなライフスタイルに憧れを抱く、温室育ちのピーターパン症候群。 中学時代にスケボーに興味を持ち青春の全てを注ぎ込み、スクール講師、シグネチャーデッキを出すなどプロとして活動。 2017年、35歳の頃、母の出身地で幼い頃から好きだった松崎に"永遠の夏休み"を求め移住。同年、初めて就職というものを経験するも7年目で離職。 安定した生活を離れ、趣味の釣りを生活のための釣りに切り替えて、海と山と川遊びと田舎暮らしを満喫中!!

Translate »