LODGE MONDO -聞土-

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静岡森づくり大賞を受賞いたしました。

2018.12.27 / 松本潤一郎 /メディア

里山整備部門の西伊豆古道再生プロジェクトが、静岡県グリーンバンクの「静岡森づくり大賞」を受賞しました。

 

 

長年にわたり静岡県内の森づくりに携わった功績、ということで選ばれたそうだけれどそんな長くやっているかな?

と、思ったら平成24年からやってますって発表の時に紹介されて

 

「結構、やってんだー」

 

はじめて自覚しましたww

 

本当にシンプルに、海があって山があって川がある恵まれた良い土地なのに、夏場を中心とした海の観光がメインで。

そこに山がプラスされたら自分の住んでいる場所が面白くなるだろうなと思いはじめた古道の再生。

この「西伊豆古道再生プロジェクト」って名前も地元のじいちゃんばあちゃんでも判ってもらえるような名前にしたのも良かったのだなと思います。

 

「なんとかトレイルなんたら」

 

だったらわからないもんね。たぶん。

 

 

“再び生まれる”その先にYAMABUSHI TRAIL TOURというアクティビティがあって、

それから宿泊施設のLODGE MONDO -聞土-に発展していくのが評価されたみたいです。

DIY、リノベーションとか良く聞くけれど、

この土地の山の木を自分たちで伐り出して使うところまではなかなかできないだろうし、

そこが自分たちの強みでもあるのかなと。

 

 

しかし、授賞式には元林野庁長官とか大学教授のありがたいお話があったけど酷くつまらないから途中で帰らせていただきました~

あんな話で報酬もらってんなら自分がやる!!って言うのが率直な感想。

もっと会場の人を楽しませる自信あるよ。

データグラフの話とかつまらないからホント止めた方がいいですよ……。心がない……。

 

式のテーマは

 

「未来世代につなげる 新たな森・人・地域づくり」

 

会場に来ている人の平均年齢は60代以上。それもおそらく70に近い60代だったでしょう。

20代、30代なんて皆無。

 

まったくつなげられていない。。。

静岡の森、滅ぶな!

 

 

 

ちなみに元林野庁長官はしっかりと公益社団法人国土緑化推進機構の理事に天下りされていました。

公的なお金を扱うのに慣れている人たちが公益団体に入るのをすべては否定しないけどさ……。

 

 

「表彰されたのにディスってるな!!」

 

 

と思われるかもしれないけれどこれが現実。それを伝えればなと。

山に関わる若手がちゃんと声出していかないと変わらないからね。この状況。

ヤイヤイ通信

ローカルメディアだし!!

 

この記事を書いた人

松本潤一郎 junichiro matsumoto

株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。

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