LODGE MONDO -聞土-

gourmetおすすめグルメ情報

人間は土なしでは生きていけない!地域に愛されて19年の産地直売所「桜田より道売店」と野良着と私。

2019.3.21 / グルメ スイーツ 山の幸 海の幸 特産品 / うずめの庭

「春が来たぞ~~」

長い冬眠から目覚め、そう叫びながら駆け回り、春の訪れを全身で喜ぶムーミンの気持ちがよくわかるうずめの庭です。

暖かな陽気が身もココロも開放的にしてお外に飛び出したくなりますが、同時に花粉までもが開放的♡

アメとムチか?!

春とは、なんとも罪深きかな。。。。。(笑)

 

さて、ヤイヤイ通信ファンタジー部門を自負している私は、はたまた土くさい部門担当でもあります。

土といえば、只今西伊豆松崎町では、田んぼをつかった花畑が見頃です!

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ロッジモンドより車で10分ちょっと。 松崎町では、春の風物詩。 田んぼをつかった花畑のアフリカキンセンカが見頃を迎えています。 もう。眩し過ぎて直視できないほどに鮮やかです! その合間に可憐な姫金魚草がちらほら。 例年より1カ月近く早い開花状況。 近年、咲きが悪いことから町が開催休止を決定した本年は、 観光協会や町民有志がクラウドファンディングで資金を集め、タネをまきました。 ですので、 いつもよりは小規模な花畑ですが。 小さくとも隅々まで町民の気持ちのこもった花々が、力強く感じます。 太陽に向けて目一杯花弁を開き、 日が暮れると閉じる。 アフリカキンセンカに、姫金魚草、るりからくさ、つましろひなぎく、矢車草に、ひなげし。 と6種類の花々がGWまでに次々に咲いていきます。 5月1日からは花摘みが無料でできますよ。 小さなお子さんとお散歩するにも気持ちのよいスポットです。 春です! どうぞ、お出かけ下さいませ。 #lodgemondo #ロッジモンド #西伊豆 #伊豆 #izu #izupeninshura #japan #japantrip #伊豆旅行 #松崎町 #お土産 #souvenir #旅 #宿 #ゲストハウス #ホステル #guesthouse #hostel #ワイルドフラワー #senseofwonder #アフリカキンセンカ #姫金魚草 #田んぼをつかった花畑 #田んぼ #花畑

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眩いほど鮮やかな黄色のアフリカキンセンカにはじまり、GWまでに6種のワイルドフラワーが次々に咲いていきます。

(※花畑については、イタリアンレストラン・サルーテさんの記事でも触れておりまっす。)

そんな花畑を見守るように、そしてこれから満開へと向かう桜並木を待ちわびるように。

那賀川沿いにお店を構えること19年!!の地域に愛される産地直売所があります。

その名は『桜田 より道売店』。

店長の武田さんが、「お饅頭を作るのが得意な母の饅頭を売りたい。」

「脱サラして有機農家に転身した自分の作った農作物を売りたい。」

「人にあげても喜ばれず、畑の肥やしになっている自家栽培の野菜の売る場所を作って、

地域の人々の生きがいを作りたい!」

という思いから立ち上がり、それに共感し賛同する人たちが集まって育まれてきたお店です。

ちいさなシンプルな店舗ですが、

「ないものはない」のキャッチコピーで有名な西伊豆の某スーパーのように、

本当にないものはないほど、バラエティに富んだ地場産品がところせましと並んでおります。

まず道路沿いの店舗脇には、

お盆やお彼岸になると開店前から行列ができる「あこしば」や「しきび」、野菜の苗などがどどどど~ん。。

 

そして、玄関正面には、季節の切り花がどどどど~ん。♡

東京の市場で大人気の地域では普段流通していない花農家さんの規格外のお花が、ひょっこり並ぶことも!

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ただ今、見頃を迎えている松崎町の田んぼをつかった花畑のすぐ近く、 産地直売所の「より道売店」の店頭で、ひと際、目を引いたラナンキュラス。 手に取らずにはいられませんでした。 松崎町の花農家、河浦さんのお花は、 地元では殆ど流通しないものの。 東京の大田市場では、 花持ちがよいと大評判の人気ものだそうです。 研究に研究を重ね生み出された有機肥料から育まれる貴重なお花が、 ひょっこり町の直売所に並ぶことがあります。 今日はラッキーでした。 ロッジモンドのダイニングに飾ってあります。 #lodgemondo #ロッジモンド #西伊豆 #伊豆 #izu #izupeninshura #japan #japantrip #伊豆旅行 #松崎町 #桜田 #河浦花園 #ラナンキュラス #旅 #宿 #ゲストハウス #ホステル #guesthouse #hostel #ワイルドフラワー #senseofwonder #アフリカキンセンカ #姫金魚草 #田んぼをつかった花畑 #田んぼ #花畑 #寄り道売店

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入ってすぐ右側の冷蔵コーナーには、

伊豆牛乳やわさび漬けといった伊豆ならではのものが並びますが、

一番危険なのがこれ。

松崎町の自宅の一角に工房を構える紫苑さんの手作りスイーツ♡

自家製の蒸しプリンがのったプリンアラモードがあるときは、100%誘惑に負けますww

ついつい手を伸ばしそうになる焼き菓子コーナー。

こちらは、紫苑さんの手ごねパン。お食事パンから菓子パンまで。

この他にも、3、4軒の工房のパンがあり。石窯で焼かれた天然酵母パンもあったりします。

武田さんが売りたかった「お母さんのお饅頭」は、

代替わりして今ではスタッフの方が手作りしています。

あいにくこの日は売り切れご免!!

そして、地域のお母さんやら仕出し屋さんの手作り総菜も。

どどど~ん!!ご飯ものもありますので、ここで色々買って。

今の時期はお花を眺めながらピクニックなんて、最高過ぎます♪

友人が営む移動式の天然酵母ピザ屋「ボナペティ」さんが出している、

自家製のピタパンに、自ら育てた無農薬無化学肥料の野菜をたっぷりはさんだサンドイッチは、

体にも優しく美味しくオススメです!

 

そして、野菜もどどどど~ん。

じゃがいも。ブロッコリー、サトイモ。キャベツ。

 

葉つき人参なんて、なかなか大型スーパーではお目にかかれませんよね。

そして、地の人参の甘さと味の濃いことといったら!

葉っぱもスープにちらしたり、天ぷらにしたり、何でも食べられます。

にくいほど、分厚い原木しいたけ。

これぞ、伊豆の味。是非味わって頂きたい。

地のたまごに、ひじきに海苔、天草といった乾物海藻類。

西伊豆町を代表する特産品・かつお節や、塩辛まで揃います。

柑橘類は、四国並みに豊富です。

品種も多種多様ですので、是非試食して、お気に入りを見つけてみてください。

ちなみに、最近松崎町で話題の柑橘といえばこちら「栄久ぽんかん」

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松崎町は、柑橘の栽培が盛んです。 なかでも最近話題なのが、 幻のぽんかんと言われる「栄久ぽんかん」 安定した生産が難しく、松崎でしか栽培されていない希少種らしいです。 80年前にこのぽんかんの栽培に挑戦した2つの農家の曾孫さんが、 今町の新たなブランドにしようと取り組んでいます。 希少なのに加えて話題性もあり、 品薄のようですが、 規格外のものが産地直売所に! 香りと味、甘味が強い♡ 栄久ぽんかんをゲットできなくとも。 地の柑橘は、大型店などに流通しているただ甘いだけの柑橘とは違って、 しっかりとした酸味もあり、 味も香りも濃いです! 産地直売所では、いろんな種類が並んでいますので、是非ご賞味あれ。 伊豆も、四国みたいにお酒に味噌汁にと、 なーんでもかけちゃうほど、 柑橘で盛り上がったら楽しいですね。 ロッジモンドでも地の柑橘生搾りジュース🍹 なんてできたらと妄想したりしてます。 #lodgemondo #ロッジモンド #西伊豆 #伊豆 #地域ブランド #izu #izupeninshura #japan #japantrip #伊豆旅行 #松崎町 #より道売店 #三余農園 #丸高農園 #ぽんかん #栄久ぽんかん #旅 #宿 #ゲストハウス #ホステル #お土産 ##guesthouse #hostel #ご当地グルメ #地産地消 #グルメ

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穀類も充実してますよ。

普通の精米されたものから玄米。もち米。黒米、赤米、緑米などの古代米。

町内で栽培されたバスマティの様なエスニック料理に最適なお米もあったりします。

 

 

西伊豆町で栽培された採れたてわさびも、この価格です!

モンドにお泊りで、夜の酒の肴にお刺身など調達計画がある皆様には、

是非、こちらで生わさびもゲットして頂きたい!!

と、かねてより切に願っております。はい。

 

 

いちごも、大型店などとは100円以上お安く採れたてのものがゲットできますよ。

 

そして、ここにも我らがくえびこ3兄弟が!

より道売店のインスタでもご紹介頂いております。

旬の入荷情報など知りたい方は是非フォローしてみて下さい。

もちろん。今ご紹介した全てのものが常にお店に並んでいるわけではありません。

季節により作物は変わりますし、天候などにより生産者さんが出荷ができないことや、

畑の端境期で採れる野菜が少ないことも。

はたまた思いがけず、新鮮な魚介類が並んでしまうことだって!

 

「より道売店」は間違いなく、西伊豆の旬が集まるお店です。

山野で草花を見つけるように、ここでも皆さんの視点で西伊豆の旬を発見してみてください♡

 

そして。そして。

実は、私うずめの庭とこのより道売店店長の武田さんとは、深~~~いご縁があるんです。

何を隠そう。

約10年前。私は、このより道売店近くの田んぼでトラクターに乗っていました。

ひゃっほ~い。

農家に嫁いだのではなく、松崎町にUターンで舞い戻ってから、ひょんなことで武田さんと知り合い。

「田畑を耕してみたい」「自分で食べるものくらい自分の手で作れないと!」

と生意気な夢を語る24歳の小娘の私に、

「やってみらっしゃい!」

とトラクターまるごと、ドンッと貸してくれたのが、まさに武田さんでした。

無農薬、手植えの田植えにこだわる私と、全力で応援して下さる武田さん。

当時の私のマッチョ感がおわかり頂けますでしょうか?www

30kgの米袋をいくつもガンガン担いでました!

当時、私の田んぼも町の事業で春には花畑になっており、

その頃は今の様に、観光協会も売店など何もやっていなかったので、

「自分が花畑で作ったお米や地場の産物をつかって花畑に訪れる人におもてなしがしたい!」と、

「花畑deカフェ」をはじめたりもしました。

その際にも、カフェのテントやテーブルを作ってくれたり、ここでも全力で応援してくれたのは、

武田さんでした!!

フジテレビのもしもツアーズさんがご来店して下さったこともあったなぁ。

今はよき思い出です♡

懐かし~。

 

そしてそして。

最近、松崎町の花畑では、町民有志制作のユニークな、ストーリー性のある案山子が登場して人気を博していますが。

この案山子作りの元祖も、

何を隠そう、この武田さんなのでした。

収穫前は、自らの田んぼで稲を守る番人として自分そっくりの案山子が立ち、

稲刈り後は、広々と刈られた田んぼの上で、

またしても自分の分身たちが、騎馬戦に、野球にと遊んでいる景色を作っていました。

面白過ぎて、下の写真には私が紛れ込んでいますwww

県道沿いに、

こんな脇見運転を誘いそうなキワドイ悪戯も、武田さんの仕業です。

 

私が仲間と取り組む「地域をアート視点で面白がる活動」絲conceptで昨年の花畑に登場させ大人気だった編みぐるみのティピ。

この土台と骨組みも、まさに!武田さんのご協力のもと実現したのでした。

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【家を編む】 私たちの予言通り、「あそび」が牛原山から降りてきました。 牛原山のヤマモモの木をにぎやかに編み包んだ絲(いと)たちが、 今度は多くの観光客や近隣住民でにぎわう松崎町の旬なスポット「田んぼをつかった花畑」に、 より一層の彩りを添えています。 今回のコンセプトは、【家を編む】。 「永らく家の中で営まれていた編み物と 家を守ってきた女性たちが ちょっと外へ飛び出してみた どんな色を描くのか どんなカタチを生み出すのか 何を編みくるんでしまうのか 表現する自由と可能性は 私たちの手の中に にぎられている」 かつて養蚕で栄えた松崎町が失った地域資源の象徴としての「絲(いと)」。 「絲」はモノとモノを繋ぎ、人も繋ぐもの。 そんな松崎町らしいキーワード「絲」に注目する私たちの活動の1つ「Yarn bombing/ヤーン・ボンビング」は、 日常の風景を非日常に変えてしまうドラマティックなイタズラのようなアートです。 この表現方法なら、小さな子どもからご年配の方まで、たくさんの方を巻き込みながら面白い事が出来るのでは? という私たちの願いに呼応するように。 前回のヤマモモの木を見た町内の介護施設の方が協力を申し出て下さり、 特別養護老人ホームの入所者さんやデイサービスに通われている方が、 編んだ作品をご提供下さいました。 ご自身が編まれたものが、この作品の一部となって町の風景をにぎわせている。 その事を楽しみに、お出かけしていらっしゃるとお聞きし、 私たちの思いが通じた喜びが、とても励みになりました。 昨日5月1日から花畑は花摘みが出来る様になりました。 この「小さな家」は、誰でもwelcomeな自由なスペースです。 細部にまで飾られた私たちのあそび心を是非楽しんで下さい♡ 私たちは、このイタズラの共犯者を募集しております♡ 編み物が好きな方、たくさんの人と繋がり何かを生み出したい方。 そして、私たちのイタズラと静岡県でもっとも小さな町・松崎町を世界に発信して下さい♡ #静岡県文化プログラム #アート #art #yarnbombing #dementia #yarnlove #collar #wool #knitting #woolrich #手作り #手芸 #ニット #ヤーン #movie #japan #old #古民家 #映画 #カラフル #traditionalhome #伊豆 #松崎町 #絲コンセプト #老人ホーム #tipi #光のピカイチ2018

松崎町「絲」conceptさん(@matsuzaki_ito_concept)がシェアした投稿 –

とにかく、この「桜田より道売店」を作った店長・武田さんを語りはじめたら、

まだまだ止まれません。

町内唯一の「武田」の姓は、甲州より移り住んできた武田信玄の末裔なんだとか!

産地直売所だけでは飽き足らず、武田さんの驚くべき新たな活動については、

また次回ふれることに致します。

土は、その土地で育まれる生きとし生けるものの原点です。

土に触れることで、私は自分の暮らすこの土地の価値と可能性を細胞レベルで再確認しました。

「地産地消」「身土不二」

いろんな言葉がありますが、人は土から離れては生きていけないし、

土から育まれたエネルギーの塊である作物が、私たちの血肉となっていきます。

桜田より道売店には、私たちが生きることに大切なものがいつも集まってきているのです。

ロッジモンドより車で約10分。

是非是非、存分により道してみて下さいませ。

 

桜田より道売店

住所:静岡県賀茂郡松崎町那賀171
電話番号:0558-43-1900
営業時間:8:00~16:00
定休日:12/31~1/7
Facebook page:https://www.facebook.com/桜田より道売店-1474699079221597/?epa=SEARCH_BOX
instagram:https://www.instagram.com/sakurada.yorimichi/p/BjYMLJLgYkc/

 

この記事を書いた人

うずめの庭
うずめの庭 uzume no niwa

両親が松崎町生まれの生粋の西伊豆原人。但し、突然変異型。
東京の美大に通いながら、アングラ、身体表現、水墨画、縄文美術に傾倒するも、のっぴきならない理由で、二度と帰るまいと思っていた故郷・西伊豆へ帰還。原始時代への憧れから、田畑を耕す暮らしをはじめると、細胞レベルでこの土地のポテンシャルに気づく。
以後、「土着といふ前衛」をスローガンに、地域の自然資源を活用した創造的な子育て環境の充実を目指す運動や、地域の課題にアートを用いてアプローチする活動などを行っている。「くゑびこ」の商品開発や、宿の運営、イベントの企画などを担当する実に多忙な4児の母。

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