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e-BIKEを携えて紀伊半島・三重県尾鷲市へ。ゼロエミッションアクティビティのテストツアーを開催しました。

2022.10.10 / マウンテンバイク / 松本潤一郎

【海とニッポン 2022】のイベント出店を終えたその足で、e-BIKEをフル満載したバンに乗り換え紀伊半島・三重県尾鷲市へ。

いくつもの山が折り重なり、深い森から流れ出る川は、ダイナミックな海岸線へと注ぐ。

伊豆も山海川がバランスよくまとまってはいますが、紀伊半島の自然の力強さと言ったら伊豆の2割増しと言っていいでしょう…。

今回は「一般社団法人つちからみのれ」の伊東さんからお声掛けいただき、尾鷲のフィールドでe-MTBをモビリティとしたツアー構築や、自然資源を活かした体験プログラムのアドバイサーとして招いていただきました。

尾鷲市がこれから取り組もうとしているビジョンはこちらから。

ゼロカーボンシティ宣言されている地域と、自分たちが伊豆で山と海を循環させながら行っている環境・観光ビジネスの相性は抜群なんではないでしょうか。

e-MTBで山を巡り、カヤックで海へと漕ぎ出す。山林の環境を整えながら、間伐材の有効活用やウッドボイラーなどへの熱エネルギー利用など、これから新たに取り組んでいけることはたくさんあるなと。

(これは別にちゃんと書こうと思いますが、夏の繁忙期、7部屋あるロッジモンドは1か月満室が続きましたがガス代は8,000円でした!ウッドボイラー凄すぎる!)

そして山と海との繋がりを可視化できるのも紀伊半島の強み。

これだけの自然環境が整っているなら、ロッジモンド2号店を出しても良いかもと思えるほどのポテンシャルがあります。この土地。

実は西伊豆に移住する前の住みたい土地の中に高知県と紀伊半島南部が入っていたんですよね。

16歳でオートバイの免許を取ってから紀伊半島に通い詰めていたこともあり。新鹿の海岸で毎年ひとりテントを張り年越しするのが恒例でした。尾鷲警察にはネズミ獲りを見逃してくれた思い出も(笑)。

今回このような形で自分が大好きな地域に関わらせていただいて感無量。

尾鷲の皆さんどうもありがとうございました!

自然体験を主軸にするアクティビティツアーの造成や、宿泊施設や観光施設などと紐づけたサスティナブルツーリズムを構築するお手伝いを全国各地でやらせていただいています。

お問い合わせご相談はこちらから。

この記事を書いた人

松本潤一郎 junichiro matsumoto

株式会社 BASE TRES 代表
西伊豆の山を【まわす】BASE TRESのシャチョー。幼稚園を中退する輝かしい学歴からスタートし、中学はもちろん不登校。修学旅行の積立金を返してもらったお金でテントを買い、一人旅へ出掛けるようになり早々とメインストリームからドロップアウト。
17歳にはヒマラヤのトレイルを歩きはじめ、その後カラコルムやアンデスへ。南米大陸をオートバイで走りまわったあと西伊豆へ移住。ギターを弾いて飲み代を稼ぐのがライフワーク。

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